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2014年4月30日水曜日

深沢設計について(いままでとこれから)

深沢設計は前回投稿にて紹介しましたように、横浜スタジアムがあるJR及び横浜市営地下鉄の関内駅の近くにございます。

関内は横浜都心の一角であり、馬車道、中華街、山下公園など古くからの観光地から近く、隣接するみなとみらい地区と並び多くの観光客で賑っている活気のある町です。昭和初期の近代洋風建築が多く残されている文化地域でもあります。

また、神奈川県庁舎、横浜市役所、神奈川県警など官公庁や企業が集まる、横浜の中心地であり、オフィス街としての側面も強い地域です。

この関内には平成14年に伊勢佐木長者町より引っ越してきました。
伊勢佐木長者町の事務所ビルの2室を使って業務を行っていたことを考えると非常に快適な環境で仕事をさせていただいております。

もちろん、深沢設計の歴史はそのような恵まれた条件ではなく、設計事務所のスタートとしては共通項であろう小さな小さな場所から始まりました。

設計事務所として産声をあげたの昭和48年、もう41年も前になります。

そして同じく48年に深沢設計最初の作品として設計をさせていただいたのが今日紹介させていただく「Ko邸」です。

Ko邸:木造 2階建て 延床面積148.94㎡(45坪)




写真がモノクロというあたりが時代の古さを感じさせますね。

ちなみに昭和48年というのは私が生まれた年ですので、この建物には当然関わっておりません。

とはいえ、歴史を引き継いだものの使命として、新しい考えや技術を導入するのと同時に過去の歴史や経験を軽視することなく、これからの新しい深沢設計のページを綴っていこうとこの写真を見るたびに強く思います。

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