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2018年4月20日金曜日

駿府城公園

みなさま、こんにちは。
ショオコです。

木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は先日、駿府城公園へ行ってきました。
復元された巽櫓(たつみやぐら)

駿府城公園までは静岡駅から徒歩15分ほどでした。
到着すると現存する石垣や立派な櫓が目を引きます。
敷地は本丸、二ノ丸、三ノ丸と堀が廻り、

当時の駿府城

現在は二ノ丸の内側が公園になっており、
三ノ丸内は県庁などの官公庁や学校があります。
想像以上に広い敷地でゆっくり見て回ると
あっという間に半日たってしまいました。

復元された坤櫓(ひつじさるやぐら)

復元された坤櫓の中は、天井板が外され
柱や梁が1階から3階まで見通せるようになっていました。
結合部に金物は使われておらず
伝統的な加工技術を間近に見ることができました。
木の良さ・質感を一層感じられます。
1階から見上げた様子 
接合部分の様子

公園内で現在、天守台発掘調査が行われていて
これまで地面の中に埋まっていた天守台の石垣が
タイミング良く見ることができました。
調査は平成32年2月まで実施予定だそうです。

突然ですが、
♪ずいずいずっころばしごま味噌ずい
       茶壺に追われて戸ぴしゃん
         抜けたらどんどこしょ…
この歌の歌詞に出てくる茶壺とは、
駿河お茶壺道中の茶壺の事だそうです!
こちらは巽櫓の中に展示されていました。
駿河お茶壺道中
重厚な趣の茶壺です…

子供の頃何気なく歌っていた童歌に
歴史的背景を感じつつ
歌に出てくる茶壺が実在し現物を見る事ができて驚きました。
昔の子供たちが殿様の茶壺にぶつかったりでもしたら大変ですよね…

巽櫓の格子から外を覗くと、
東海道中膝栗毛の主人公
弥次郎兵衛と喜多八の二人の銅像が見えます。
格子から見た外の様子
堀の手すり付近にいます

最後に駿府城公園の目の前にある静岡県庁別館
21階富士山展望ロビーへ。
街が一望でき、駿府城が眼下に見えます。
私が行ったときは空が霞んでいて残念ながら
富士山は望めませんでした。
展望ロビーは無料ですし、
穴場スポットだと思います^^

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