ナオコです。
先日、浜松市にある秋野不矩美術館へ行ってきました。
秋野不矩(あきの・ふく)画伯は、50代からインドに魅せられ、インドの風土をモチーフとした作品を多く残した日本画家です。
藤森照信氏設計の本美術館は、丘の上にあります。車を降り、丘を上ると違う世界へ誘われる感覚がありました。それは・・・
丘に植えられた多くの花木、電柱や排水溝の蓋、手摺りなどを自然素材で製作。コンクリートブロックは杉板で覆い、マンホールは小石で目隠しする・・・といった細かいこだわり、工夫から生まれるのでしょうか。
建物も地元の天竜杉や漆喰などの自然素材を多く取り入れています。また、美術館内では靴を脱ぎます。藤森氏は秋野画伯の絵の汚れのなさと土足は似合わないと考え、裸足になる美術館を設計したそうです。おすすめの美術館です!
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