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2014年8月7日木曜日

旅行記(福岡・北九州市)

みなさま、こんにちは。
ナオコです。

真夏日・猛暑日・熱帯夜などの話が毎日報じられていますが、
みなさま いかがお過ごしでしょうか。

みなとみらいでは、夏休みという事もあり
花火大会や打ち水祭など、たくさんのイベントが開催されております。

深沢設計の最寄駅 関内のおとなり、桜木町駅(JR)では先月1日から
「北改札」が新設され、半ばには商業施設「CIAL桜木町」がオープン
しました。

また、8月1日からは「ヨコトリ」が始まりました。
「ヨコトリ」とは、横浜で3年に一度行われる現代アートの国際展
「横浜トリエンナーレ」のことです。
主会場はみなとみらいにある、横浜美術館と新港ピアです。

どちらも当社から近く、11月上旬までと長い期間開催しているので、
空いている時期を見計らい、行ってきたいと考えています。


では、本日は、GW旅行おすすめベスト5の最後、
北九州市立中央図書館についてご紹介したいと思います。

北九州市立中央図書館は北九州市小倉の緑あふれる勝山公園の中に
あります。

私はまず、北九州市役所の展望フロアへ行き、上から全景を把握しました。
写真左 かまぼこ型の丸屋根の建物が北九州中央図書館です。
設計:磯崎 新 氏(1974年)
メインアプローチより
この図書館は2013年に公開された映画 
「図書館戦争」のロケ地にもなりました。

正面に見えるのはスロープです。
この図書館の閲覧室はスキップフロアになっており、
廊下のスロープは各フロアを繋いでいます。
奥に見えるのは学習室
中に入ると、外の緑に囲まれた公園とはがらりと印象が変わります。
リブ ヴォールトの天井は美しく、ぞくぞくします。
少々閉鎖的なのが、図書館ということもあり、心地よかったです。
スキップフロアの閲覧室
本の分野ごとにフロアに段差がありました。
廊下のスロープからもアプローチできます。

文学館のバラ窓
江戸時代の思想家 三浦梅園の「玄語」図を元に磯崎氏がデザイン
非常に美しいステンドグラスでした。
残念ながら、内部からの撮影は禁止だった為、写真はありませんが
お土産にポケットカレンダー頂いてきました。



この旅行では、ほぼ”思いつき”で九州に足を延ばすことになりましたが、
ご紹介した建物の他にも、
松本清張記念館や福岡市立美術館、アクロス福岡、
ネクサスワールド、門司港 などいろいろな所へ行きました。

たくさんの建物を見て、刺激を受け
今後に生かせれば良いと思っております。





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