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2014年7月14日月曜日

旅行記(福岡)

みなさま、こんにちは。
ご無沙汰しております。ナオコです。

あっという間に、7月も半分近くまで来てしまいました。
昨日、奄美地方で梅雨明けが発表されましたが、
関東地方はいつ頃になるのでしょうか。

今はまだ身体が暑さに慣れていないので、熱中症になりやすい時期です。
しっかりと予防対策を行い、楽しい夏を過ごしたいですね!

さて、では、
前回 島根県・足立美術館から、だいぶ時間があいてしまいましたが、
GW旅行おすすめのひとつ、”ぐりんぐりん”をご紹介したいと思います。


”ぐりんぐりん”と聞いて、あれ?どこかで聞いたことのある響きだな?
〽 グリーングリーン♪という歌があったな・・・と思う方もいらっしゃるかも知れません。

でも、今回ご紹介する”ぐりんぐりん”は九州・福岡にある、建物の名称です。

ぐりんぐりん
池の向こうのうねった建物

福岡市の東区香椎照葉(かしいてりは)という所に
アイランドシティ中央公園という、とても広い公園(約15.3ha!)があります。

世界的な建築家 伊東豊雄氏による設計の”ぐりんぐりん”(竣工2005年)は、
その公園の中にある体験学習施設です。
北・中央・南の3つのブロックからなり、植物展示や熱帯魚・蝶の飼育をしています。


屋上緑化が施されているのですが
年々、緑に覆われる部分が増え、公園の景色に溶け込んでいます。



壁や天井に直線はなく、
どこまでが壁で、どこからが屋根なのか・・・といった建物です。

大変複雑な形状なので、設計・施工とも非常に技術を要したことでしょう。

”ぐりんぐりん”内の「緑と水の相談室」では設計者 伊東豊雄氏に関する書籍から、”ぐりんぐりん”施工時の資料や記録を見ることが出来ます。
残念ながら私が訪れた日は、見ることができなかったのですが。。。



アイランドシティ中央公園のスタッフの方に”ぐりんぐりん”の名前の由来を
お聞きした所、公募で決定した名前で
グリーンをひらがなで表し、親しみある表現にしたもので、
子供でも発音しやすく、アイランドシティ中央公園の愛称「グリッピの森」と相性がよいというのも選出理由だったとのことです。

アイランドシティ中央公園には”ぐりんぐりん”の他に、
ローラー滑り台や吊り橋等の遊具がある”こどもの広場”や”多目的広場”、
四季を通じて花を楽しむことができる”花木園”、
福岡の6姉妹都市から出展された”国際交流庭園”、
雨水を利用して造った周囲約600m”修景池”があります。

お天気の良い日に、お弁当を持って訪れたいところです。
次回は是非、施工記録を拝見したいものです・・・!


アイランドシティ中央公園のHPはこちら
(施設案内から”ぐりんぐりん”のページにとべます。)







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